日本を元気にするパーソナルトレーナーの百崎将太朗です。

今回も引き続き見た目を良くするための内容を書いていきたいと思います。

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「お腹がポッコリの原因は…貴方の食事内容にあります!」

お腹がポッコリしてて、気にしている方も少なくないかと思います。
なんでこんなに出てしまうんだろう?
太ってきたのかな?
自信が無くなるなあ…😢

このように悩のある方には共通の原因があります。

① 心因性
緊張したりストレスがかかると空気を異常に飲み込んでしまう呑気症や自律神経の機能異常があります。最近多く見られる過敏性腸症候群(IBS)による腹部膨満感や腹痛の原因にあたります。

② 腸内ガス産生の過剰
腸内細菌叢の変化で悪玉菌が増えてくると、異常発酵により腐敗ガスが発生します。また、繊維質の多い食事や糖質を多く含む食べ物はガスを増やしやすく、吸収不良や腸内菌叢の変化によって過剰なガスが発生します。

③ ガスの排出機能低下
消化管の運動機能が低下すると、腸内にたまったガスが排泄されずに腹部膨満感がおきます。便秘や過敏性腸症候群がこの状態です。
その他に、腸閉塞では腸内容物と共にガスも排泄できません。腸粘膜の炎症や循環障害では、ガスが身体に吸収されて呼気として排泄できないので腹部膨満感がおこります。

また、最近の研究結果よりパンやシリアル、豆類、ブロッコリー、キャベツ、モモなどのflatulogenic食事により、腸内細菌叢が著しく変化し、IBS患者の症状が長引き悪化することが明らかとなっている。反対に、繊維質の少ない食事でIBSの症状を改善できることが分かっており、FODMAP(発酵性オリゴ糖類、二糖類、単糖類、ポリオール類)の少ない食事により鼓腸などの症状が緩和するという研究結果もあります。
※鼓腸とは腸内にガスが充満して、腹部のふくれる症状。
※IBSとは過敏性腸症候群。

腸内細菌叢のアンバランスがIBSに関連していることを示すエビデンスは複数存在しています。中でも重視すべきは、サルモネラ菌、赤痢菌、カンピロバクター菌の感染による胃腸炎を発症した患者の10%がIBSの症状を訴えているということです。また、腸内細菌に悪影響を与えるという点から、抗生物質の使用でもIBSのリスクは高まると言われています。

FODMAPは炭水化物にしか適応されない為脂質やタンパク質は関係なく摂取出来ます。

出典:m3.com「IBSは心因より腸内細菌に注目 【米国消化器学会】
低繊維食、低FODMAP食で症状改善も」

結論
お腹がポッコリして見た目が気になる方は食べるモノを意識してみましょう。
果物は身体にいいと思って食べていると、それはお腹がポッコリの原因となるかもしれません…
ご相談はいつでも承ります(^^)

食事と運動と休養で健康ボディをゲットしましょう!